自宅サロンや個人経営サロンなど、自分1人でエステやネイル、アロマテラピー、リラクゼーション、美容室などのサロンを開業する際は、法人を設立しない場合でも税務署に個人事業主の開業届を提出し、毎年確定申告をして税金を支払う必要があります。

「個人事業主の開業届出書」は事業の開始等の事実があった日から1月以内に税務署に提出することになっています。

個人事業主の場合、

  • 所得税
  • 住民税
  • 個人事業税
  • 消費税

などの税金がかかってきます。

個人事業主として開業すると、仮に赤字であっても毎年、確定申告は必要です。

参考:エステサロンの独立開業に必要な資格・届け出

自宅サロンや個人サロンなどサロン経営者の方が個人事業主として確定申告する場合、

  • 白色申告
  • 青色申告

のどちらかを行うことになります。

青色申告にすると複式簿記が必要になるなど条件が出てきますが、65万円の青色申告特別控除などで税金面では有利になります。

(単式簿記の場合は青色申告特別控除は10万円)

白色申告でも2014年度から記帳義務がありますので、控除や赤字の繰り越しなどメリットがある青色申告の方をお勧めします。

自宅サロンや個人サロンを開業して初年度から青色申告を行う場合は「個人事業主の開業届出書」と共に「青色申告承認申請書」も提出されると良いでしょう。

「複式簿記」と聞くと、敷居が高く感じられるかもしれません。

しかし、個人サロンや自宅サロンから開業されたばかりの方の中には、はじめから税理士と顧問契約して毎月顧問料を支払い、決算の際にも税理士費用が必要になるのは避けたいという方もいらっしゃることでしょう。

経理や確定申告を自分自身で行われている個人事業主の方は多いです。

手作業で複式簿記を行おうとすると素人には大変ですが、今は個人事業主向けの会計ソフト、青色申告用のソフトは比較的安く購入することが出来ます。

会計ソフト・青色申告ソフトを使えば、比較的簡単に複式簿記をして青色申告を行うことが出来ます。

会計ソフトを使えば単式簿記も複式簿記もそれほど手間の違いはありませんので、65万円の控除が受けられる複式簿記での青色申告がおすすめです。

日々の仕分け・記帳、会計・経理・確定申告を税理士に丸投げすることも出来ますが、会計ソフトを使って日々の仕訳を行い、青色申告で確定申告していると、会計・経理のことも少しずつ分かってくるものです。

経営者として必要な知識を得ていくこともできますので、はじめは手探りで本を読みながらでも会計ソフトを使ってみられて、確定申告を自分自身で行われても良いでしょう。

単に確定申告をするためだけではなく、経営分析をしたり、経営者として必要な会計知識を身につけるためにも、自宅サロンや個人サロンなどの経営者の方にははじめから税理士に丸投げではなく、自分自身で会計ソフトを使って日々の記帳~確定申告を行ってみることをお勧めします。

会計ソフトを使えるようになるためにある程度の勉強は必要ですが、ソフトを使いながら、まずはソフトの説明書と個人事業主向きの経理についての書籍を1冊~数冊読めばよいでしょう。

 

個人事業をはじめて小規模な間だけでも自分自身で日々の記帳、経理業務を行い、確定申告をした経験、その間についた会計知識は事業が拡大して税理士と顧問契約して色々と話す際も、役立つものです。

エステやネイル、リラクゼーションなどはじめは自宅サロンや個人サロンなど小規模サロンから独立開業されて経営が軌道に乗り、法人化したり、従業員を雇ったりなど事業が拡大していくといずれは税理士と顧問契約が必要な時期が来ることでしょう。

無料から気軽に導入しやすいクラウド型の会計ソフト

freee

最近では、freeeなどクラウド型の会計ソフト・青色申告ソフトもあります。



freeeのようなクラウド型の会計ソフトは無料でもスタート出来、はじめからソフトを購入するよりも気軽に試してみることが出来ます。


無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」の詳細はこちら

弥生会計

弥生会計でもクラウド版があり、初年度無料で使うことが出来ます。
やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインの詳細はこちら

青色申告ではなく、白色申告の場合はやよいの白色申告オンラインを使うとカンタンです。

やよいの白色申告オンラインの詳細はこちら