サイト(ホームページ)やブログの文章を書く際に、他のサイトから文章をコピーしてそのまま使用する人がいますが、文章のコピー・無断転載はしてはいけません。
文章のコピーがダメな2つの理由
そもそも著作権法違反です
文章には著作権があります。
多くのサイトはフッターなどにコピーライトを掲載していますが、特にコピーライトを掲載していなくても著作権は存在しています。
他のサイトやブログの文章を無断でコピーして転載することは違法行為なのです。
どうしても掲載したい文章がある場合、「出典」を明示して、「引用」するようにしましょう。
「引用」する場合は、引用する部分の文章を引用のタグで囲むようにします。
<blockquote>引用する文章</blockquote>
出典:○○
また、出典として元の文章があるサイトの名称やURLを記載したり、リンクを貼ると良いでしょう。
「引用」する場合は著作権者の許可を得る必要はないとはなっていますが、一応連絡する方が好ましいでしょう。
他のサイト(ホームページ)・ブログから文章をコピーして無断転載するのは著作権法違反の違法行為です。
グーグルはコピーコンテンツを厳しく監視しています。
コピーコンテンツを掲載しているサイトは検索結果の順位を下げられたり、最悪の場合は検索結果から除外される可能性があります。
SEO対策(検索結果で上位表示されるようにする)について学ばれている方は「パンダアップデートでコピーコンテンツを掲載しているサイトはペナルティを受けた」というのを聞いたことことがあることでしょう。
他のサイトやブログの文章をコピーして無断転載すればするほど、検索結果の順位は下がっていくので、文章のコピー掲載は無駄以上に集客にマイナスの労力になります。
以前は文章丸ごとのコピーはだめだけど、リライト(文章を書き直し、違う文章にする)して掲載すれば良いと言われていました。
検索エンジンも日々進化しています。
今のグーグルは、語尾を変えるだけや、ほんの少し元の文章を変えただけの単純なリライトであればコピーコンテンツだと見抜くといわれています。
語尾の「です」を「だ」に変えたり、接続詞を少し変えたり程度の単純なリライト程度ではグーグルからペナルティを受け、検索結果の順位が下がったり、検索結果から除外される可能性があります。
もし、どうしてもリライトして掲載したい内容なのでしたら、大幅にリライトして、完全に違う文章に書き換える必要があります。
オリジナルのコンテンツを作ろう
インターネットで集客するためには、コンテンツの質がとても重要です。
コピーコンテンツばかりのサイトやブログというのは決して質が高いとは言えません。
訪問者にとって役立つ内容が多数掲載されているサロンのサイトであれば、訪問者からの信頼を得られるようになります。
また、コンテンツが充実していればいるほど、訪問者に安心感を与えることもできるようになります。
インターネットから予約や問い合わせが頻繁にくるサイトやブログを作るためには、「信頼」と「安心」という要素はとても重要です。
オリジナルの良質な(閲覧する人の役に立つ)文章を多数掲載することが、集客につながっていきます。