顔のかっさはもちろん、ボディのかっさの方法も学べる実習中心のかっさ・経絡1day講座を2024年11/29(金)、11/30(土)に開催いたします。
本場のかっさを学べるかっさ・経絡講座の詳細はこちら
かっさの簡単な手法図です。かっさは原則として、左側を先にかっさして、左側が終わったら右側をかっさします。
腕や脚のかっさの方向は基本的には内側は下から上、外側は上から下、左側から先にかっさするというのが基本的な方法ですが、目的によっては違う方向にかっさをする場合もあります。
※かっさはかっさプレートで皮膚をこすり、経絡の流れをスムーズにし、体内の気・血・水のめぐりを整えていく東洋医学の療法ですので、基本的には経絡の流れに沿って行いますが、それ以外にも目的により様々な方法があります。
顔、頭、背中・肩、脚、お腹、腕・手のかっさをしているダイジェスト映像です。(59秒)
経絡などについて詳しくなくても簡単な道具でかんたんな動作で行えるため、家庭でのセルフケア・ホームケアとして気軽に取り入れられるのもかっさのいいところです。
かっさや東洋医学でのホームケアが昔から盛んな台湾の家庭では、かっさプレートがなかったらレンゲやお皿などでもかっさをする人もいるくらい、かっさは家庭で気軽に行われているものです。
※本格的なかっさの方法を学ぶには経絡や経穴、東洋医学についても学ぶ必要があります。 このページではセルフケアでも出来るかっさの簡単な方法やかっさプレートの使い方を図解と動画を交えてご紹介します。
目次
テレビや雑誌などでかっさの小顔効果やリフトアップ効果の高さが話題になったことから、日本でもかっさが注目されるようになりました。ですので、かっさというと、小顔効果・リフトアップ効果というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
顔のかっさの方法は基本的には下から上、内から外に向かってかっさします。
顔のかっさも顔に気結(経絡上の詰まり)が多い場合は強くこすりすぎたり、何度もこするとかっさ痕(痧)が出る場合がありますので力加減には注意して強くこすりすぎないようにしましょう。
顔のかっさをする時は一度に長い距離をこするのではなく、少しずつ、細かくかっさプレートを動かしていきましょう。 かっさプレートは往復させるのではなく、内から外、下から上の向きに一方向にこするようにしてください。
ツボのあるところではかっさプレートをクルクル動かしてツボを刺激するのも効果的です。
かっさプレートでこする前にはオイルや乳液、クリームなど滑りが良くなるものをつけてからかっさするようにしましょう。 かっさプレートを持つ手と反対の手で肌を軽く引っ張りながらかっさをすると効果的です。
疲れ目、眼精疲労の際には目の周りにあるツボをかっさの際に刺激するのもおすすめです。
顔のかっさには、小回りがきくコンパクトなサイズで、顔のかっさに適したカーブがついている眉型かっさプレートが使いやすいです。
頭をかっさする時には魚型や櫛型などのかっさプレートを使います。
かっさプレートをクルクル回しながらかっさしたり、ジグザグに動かしてかっさして頭の気結(経絡の詰まり)を解消していきます。
頭をかっさプレートでかっさする前に頭皮にオイル(精油・アロマオイル、薄荷油など)などをつけるようにしましょう。オイルの量はベタベタするほどたくさんつける必要はありません。少量で結構です。
などの時に頭のかっさは効果的です。
パソコンやスマートホンを長時間使ったりなどで目が疲れ、眼精疲労から頭痛がする時などは後頭部のかっさがおすすめです。
東洋医学やかっさが昔から盛んな台湾ではかっさの育毛効果は昔から知られ、薄毛の改善のためにも頭皮のかっさは行われてきました。
日本でも近年、いくつもの大手家電メーカー・美容メーカーが頭皮かっさ機能があるスカルプケア家電やドライヤー、頭皮かっさで顔がリフトアップする美容家電をを発売するなど、頭皮かっさのスカルプケア効果が注目されています。
日本でかっさが有名になったのは顔のかっさの小顔効果がテレビや雑誌などで取り上げられることが増えたことがきっかけでした。次は頭皮かっさのスカルプケア効果が注目されるかもしれません。
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身体のかっさする前にはボディオイルなどをぬりましょう
かっさプレートで肌をこする際、ボディオイルなどかっさプレートの滑りを良くするものを肌につけないと、肌を傷つける場合があります。
※ボディオイルなどをつけずにかっさすると、かっさ痕(痧)ではなく、かっさプレートによる摩擦や引っ搔きなどによる外傷の原因となります。
かっさ用のボディオイルがおススメです。
アロマ効果があるかっさ用のボディオイルを使うと、かっさプレートの潤滑になって肌を痛めないのに加えて、かっさの効果にアロマの効果をプラスすることができます。
(任脈:体の前側中央)左右の鎖骨の間から上から下に向かってかっさする。 (左胸)鎖骨の上下のラインを内から外に向かってかっさする。 (右胸)鎖骨の上下のラインを内から外に向かってかっさする。 ※乳房はかっさしませんが、デコルテはかっさすることができます。
頸椎の第一頸椎から下に向かって「大椎」までかっさする。 次に「天柱」から「大椎」の横のところまでかっさする。 次に耳の後ろから下に向かってかっさし、肩までななめにかっさする。
「大椎」から督脈(体の後ろ側中央、背骨のところ)に沿って下向きにかっさする。 次に脊椎の両横(膀胱経)をかっさする。 先に左側、左側が終わったら右側をかっさする。 左右終わったら、身体の脇にむかって、内から外にかっさする。
みぞおちから任脈(体の前側中央)に沿って下にかっさしていく。 次にみぞおちから肋骨に沿って内から外向きにかっさする。 左が終わったら右も同じようにする。
お腹痩せのためにかっさをする場合はウエストを外側から内側に向かって少し持ち上げながら引っ張ってくるような形でかっさをすると効果的です。
左手からかっさする。 左手が終わったら右手をかっさする。(かっさの基本は左から) 片手で相手の腕を支えて、反対の手でかっさするとかっさしやすいです。 腕の外側(陽の面)は上から下、腕の内側(陰の面)は下から上にかっさする。(※手の経絡の方向とは逆向きですが、手だけをかっさする場合はこの方向でも構いません。)
脚の外側(陽の面)は上から下に向かってかっさする。 脚の内側(陰の面)は下から上に向かってかっさする。 脚も左を先にかっさし、次に右をかっさする。 ※脚の内側(陰の面)は軽い力でかっさする方が良いです。 ※脚に静脈瘤がある人の場合は下から上に向かってかっさします。
足裏かっさには様々な方法がありますが、足裏にはツボや反射区がたくさんありますのでツボや反射区を刺激するようにかっさするようにしましょう。 手や指で足裏にあるツボを押したりマッサージするのに比べると、かっさプレートでの足裏かっさは刺激が深く入りやすいのと、手や指が疲れにくいのでおすすめです。
かっさ痕が残らない無痕かっさ板の使い方の動画ですが、牛角かっさプレートなど他のかっさプレートでも基本的なかっさのやり方・方法は同様です。 かっさプレートの使い方・かっさのやり方を映像で見ることが出来ます。かっさが盛んな台湾の本場のかっさの方法です。(日本語字幕入り)
小顔効果・リフトアップ効果が評判の顔のかっさの方法の動画。 無痕かっさ板(小)を使った、顔のかっさの方法の映像です(日本語字幕入り)。
頭・首のかっさの方法と頭のマッサージのやり方。あざのようなかっさの痕が残らない画期的なかっさプレートである無痕かっさ板を使った、かっさの本場台湾の映像です。日本語字幕入り。 頭、首を無痕かっさ板(小)でかっさする方法の映像です。無痕かっさ板(大)も頭のマッサージで使っています。
液晶を見る機会が多く、目の疲れ、頭痛を感じることが多い人にも頭のかっさは人気があります。
デトックス効果が大きい背中と臀部(お尻)のかっさの方法とマッサージのやり方。かっさの本場台湾の映像です。日本語字幕入り。 背中とお尻のかっさには無痕かっさ板(大)を使っています。
一般的なかっさプレートでかっさをすると背中や肩はあざのようなかっさの痕が残りやすいところです。
「かっさの効果は得たいけど、かっさの痕が残るのは・・・」という方は無痕かっさ板を使うと、かっさ痕を残さずにかっさを出来ます。
普段は牛角かっさプレートでかっさをし、薄着になる機会が多い夏場などはかっさ痕を残さないために無痕かっさ板でかっさをするなどの使い分けも出来ます。 また、頭や顔は通常のかっさプレートでかっさし、かっさ痕が出やすい背中や肩は無痕かっさ板を使うなどの使い分けをされている方もいらっしゃいます。
痩身効果・お腹痩せ効果が評判のお腹のかっさの方法。 無痕かっさ板(大)を使った、お腹のかっさの映像です。
お腹痩せ、痩身効果などの美容効果を求めてかっさをされる方も多いです。
痩身効果・脚やせ効果が評判の脚のかっさ方法。 無痕かっさ板(大)を使った、脚(太もも・ふくらはぎ)のかっさの映像です。
脚やせ、痩身効果など美容効果を求めてかっさをされる方も多いです。
胸(デコルテ)と腕のかっさの方法とマッサージのやり方。 無痕かっさ板(小)を使った、胸(デコルテ)と腕のかっさの映像です。
はじめてかっさを行われる方におすすめの魚型かっさプレートの使い方映像です。
魚型のかっさプレートは様々な角度のカーブがあり、かっさする場所によって使い分けられるので様々な箇所のかっさに使うことが出来ます。
その他、様々な形のかっさプレートの使い方の動画はこちらでご覧いただけます。
かっさプレートには様々な形があり、かっさする部位や目的によって使い分けると効果的です。
かっさをすると、経絡につまり(気結)があるところには痧(「シャ」あるいは「サ」)と呼ばれるかっさ痕が出来ます。
かっさの痕やカッピングの痕について動画でご覧いただけます。
かっさ痕(痧)をはじめて見る方は「あざ」や内出血のように見えて、すごく痛そうに思われる方もいますが、実際にかっさをされると「スッキリした」「気持ち良い」という方が多いです。
「かっさ」は漢字では「刮痧」と書き、中国語では「クワシャ」「グワシャ」などと発音します。「刮」は中国語で「こする」という意味で、「痧(シャ・サ)」はかっさをした際に経絡のつまりがあるところに出るかっさ痕のことです。 かっさは「刮痧」=「こすって痧を出す」と書く通り、かっさをするとかっさ痕は出るものです。※顔のかっさは通常、かっさ痕が出ないように手法や力加減を調整してかっさします。 代謝の良し悪しの個人差によっても違いますが、かっさ痕(痧)は通常は数日~1週間前後で消えます。
「かっさの効果は得たいけど、かっさの痕が残るのは困る・・・」という場合は無痕かっさ板を使うとかっさ痕が残りません。
台湾で開発されたかっさ痕が残らない無痕かっさ板は日本で実用新案登録されています。
かっさを行っているサロンや治療院ではかっさをする前にお客様にかっさ痕が出ても良いか確認して、通常のかっさプレートと無痕かっさ板を使い分けているサロンもあります。
かっさ・経絡講座は実習中心の1日の講座で、
かっさの方法だけでなく、東洋医学の理論、経絡・経穴に基づいた本場のかっさを学びたい方
ご家族や知人の方に本格的なかっさをしたい方
アジアの伝統美容法や東洋医学にご興味がある方
自宅サロンや個人サロンの開業をお考えの方
かっさをサロンメニューに加えたいサロン経営者の方
など、様々な方が受講されています。
人気の蕭麗華(シャオ・リーホア)先生が来日するかっさ・経絡講座を2024年11/29(金)、11/30(土)に開催いたします。
かっさ・経絡講座は2011年に開催をはじめて14年目。1日で顔のかっさはもちろん、ボディのかっさの方法もかっさの本場台湾の講師から学べる実習中心のかっさスクール。
ご自身やご家族、知人の方のために本格的なかっさをしたいという方はもちろん、本場のかっさを学んで個人サロンや自宅サロンを開業した方や、かっさをサロンメニューに導入して「リピート率が上がった」「客単価が上がった」というエステサロンやマッサージ店、美容室、整体院、鍼灸院など各種サロンや治療院経営者の方が全国各地に多数いらっしゃる本格的なかっさスクールです。
一度受講されると補講(再受講)は無料です。
実習中心の講座のため、定員に達し次第、申込受付終了とさせていただきます。
かっさ・経絡講座のスクールの様子を動画でご覧いただけます。
過去のかっさ・経絡講座のスクール写真・受講生の方のお声はこちら
頭・顔のかっさ実習中や背中・胸・お腹・手足のかっさのお手本中の映像です。